No.068 | 岡山県2位 | №070 | №788 | 岡山県:129 |
登城日 2010.11.28(日)
JR伯備線備中高梁駅下車。城址まで結構、距離があるため、通常であれば、バスかタクシーで登城口まで行くのですが、駅を出たところに観光協会のレンタサイクルがあり、迷わずレンタサイクルを借りました。
観光協会がやっているレンタサイクルのため、良心的で時間に関係無く一回300円で貸してくれます。
通常の登城口である鞴(ふいご)峠に自転車で登るのも辛いかなと思っているところで、中州公園に遊歩道の案内板を発見。迷わず中洲公園の登山口に自転車を置き、登山開始。
遊歩道として整備されているため、ハイキング気分で支障無く登れます。
(ただし、野生の猿生息地ということで注意の看板がありました・・・特に遭遇することはありませんでしたが)
城址の方は、もみじの落ち葉が曲輪を覆い、備中松山城と非常にマッチしていて、現存天守の感動を一層、深めてくれます。備中松山城の登城は紅葉の時期がオススメです。
また、鞴峠の駐車場入口付近から下太鼓丸への登城口があります。こちらにも石垣や一二三段の曲輪などが残っていますので、余裕があれば、行くことをオススメします。
なお、後曲輪から大松山城へ続く道がある判っていたので、登城したかったのですが、なんと石垣が崩れていて修復中とのことで通行止めとなっており、非常に残念でした。(泣)
また、備中松山城がある臥牛山の麓に御根小屋と呼ばれる藩主館跡があります。
現在は、高梁高校の敷地となっているものの、石垣が広範囲に残っています。
今回は、たまたまレンタサイクルで回っていたので、気づきましたが、鞴峠に直行していたら、完全に見落としていたと思います。
時間に余裕があれば、御根小屋跡にも十分に行く価値がある場所です。
なお、近くには、武家屋敷が残っており、有料で公開されいます。セットで散策することをオススメします。
入城料
本丸:300円
スタンプ台メモ(2010.11.28現在)92城目
本丸入口の受付で受付の人に申し出ると中に入れてくれます。
城データ
よみがな | びっちゅうまつやまじょう |
指定 | 国の史跡、国の重要文化財(天守、二重櫓、土塀) |
江戸300藩 | (嘉永年間)備中松山藩(高梁藩)5万石 板倉勝静 |
別名 | 松山城、高梁城 |
城地種類 | 連郭式山城 |
天守 | 複合式望楼型2重2階(1681年改築) '''現存''' |
築城年代 | 仁治元年(1240年) |
築城者 | 秋葉重信、三村元親(改修)、水谷勝宗(改修) |
廃城年代 | 明治7年(1874年) |
主な城主 | 三村氏、水谷氏、板倉氏 |
遺構 | 天守(現存)、二重櫓(現存)、土塀(現存)、石垣、土塁、曲輪 |
現状(案内等) | 備中松山城址(天守(現存)、二重櫓(現存)、土塀(現存)、石垣、土塁、曲輪、平櫓(復元)、解説板) |
関連wiki | 松山城_(備中国) 備中松山藩 |
攻城団 | 備中松山城 |
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